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85の首都圏の機関が集結!「世界を変える大学発ベンチャーを育てる」スタートアップ・エコシステム(GTIE)が発進

JST「研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム(START)スタートアップ・エコシステム形成支援事業」に採択


 東京大学、早稲田大学、東京工業大学が主幹機関を務め、東京都等が幹事自治体となり、横浜国立大学をはじめとする13の大学・民間のスタートアップ支援機関から構成される共同機関と、63の大学や自治体、企業等が協力機関として参画するプラットフォーム『Greater Tokyo Innovation Ecosystem(GTIE)』が、JST「研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム(START)スタートアップ・エコシステム形成支援事業」に採択されたことが2021年10月25日(月)に発表されました。(https://www.jst.go.jp/pr/info/info1532/pdf/info1532.pdf )

 GTIEは、国際競争力の強化、スタートアップの創出や成長、Greater Tokyoの経済の持続的な発展を実現し、また、エコシステムによるイノベーションを社会に実装し、地域に還元する活動を行うことを目的とした「スタートアップ・エコシステム東京コンソーシアム」に参画する、大学と地方公共団体、大学発イノベーションの取り組みをさまざまな形で支援する民間機関が結集して進めるものです。 具体的には以下の①から④の取組を、2025年度にかけて実施していきます。

① 起業活動支援プログラムでは、東京工業大学を中心として企画運営したギャップファンド(GTIEサーチファンド(仮称))を2022年度以降設置し、PoC活動のほか、メンタリングの提供、経営者人材とのマッチングなどの支援を行います。

② アントレプレンーシップ人材育成プログラムでは、EDGE-NEXTEプログラムで主幹機関を務めている東京大学、早稲田大学がそれぞれ実施しているプログラムを総動員し、本構想のステイクホルダーにシームレスに提供でき、コンソーシアムの受講を希望する全ての者がプログラムを受講できる体制を目指します。

③ 起業環境の整備では、東京工業大学の田町キャンパス(キャンパスイノベーションセンター東京:CIC)の一部を活用してGTIE活動拠点を形成し、専門家・メンターの配置、コミュニティスペースの運用等を進め、多くの起業家の活動とネットワークの拠点を整備します。

④ 拠点都市のエコシステムの形成・発展では、GTIEおよび東京コンソーシアムの参画機関のネットワークを相互接続し、特に海外ベンチャーキャピタルやアクセラレーターなどとの協業・イベントなどを積極的に進め、ユニコーン創出の確度を飛躍的に高めます。


 横浜国立大学においては、スタートアップ支援に関して学内資源をより結集した支援体制を構築し、東京コンソーシアムとの綿密な連携の下で、東京を拠点としたイノベーションエコシステムの構築に貢献していきます。


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